住宅の快適性や省エネルギー効果を向上させるためには、建物そのものの在り方によって、自然エネルギーを活用・調整するというパッシブデザイン要素の検討は不可欠です。
私たちの未来を見据えた、環境にやさしい住まいづくりを目指しています。
まず敷地に立ってみる。どの眺めが良いか、どのあたりが気持が良いかを感じることから、住まいづくりが始まります。
緑が見えたり、見晴らしが良かったり、眺めは居心地の良さを作り出す大切な要素だと考えています。
自然素材をできるだけ使うことも居心地の良い空間を作るうえで大事なことです。
自然素材は、調湿するなどの機能に加え、手触りや風合いなどが癒しを与えてくれ、キズも味になり愛着となります。
窓は、光や風、景色を取り込み、家の内側と外側をつなぐ役割があります。
また熱や視線も取り込んでしまうため、省エネや居心地に関わる重要な役割があるので、窓と壁とのバランス、ひとつひとつの窓の意味を大切にしています。
家の中にとっておきの自分の居場所があったら。
その人らしい住まいづくりには、対話がとても大切になってきます。
ご自身の住まいへの思いをお聞かせいただき、その人らしい暮らしをデザインしご提案をしたいと思っています。