冬至です!ゆず湯にはいりましょう。ついでにゆずジャム作りませんか?
今日は冬至ですね。
冬至は、北半球においては太陽の位置が
1年で最も低くなり、日照時間が最も
短くなる日です。
翌日からは日が長くなっていきます。
つまり、冬至を境に太陽の力が蘇ってくる、
復活する日と考えられ、悪いことが続いた後に
ようやく好運に向かうという意の
「一陽来復」と言い、冬至を境に
運が向いてくるとされているのです。
さて、なぜ、ゆず湯に入るのでしょうか。
●冬至は上昇運に転じる大事な日なので、
旬を迎えて香りの強いゆず湯で
禊をして身を清める、邪気を祓う
という意味があります。
●ゆずは実がなるまでに長い年月がかかる
ために、長年の苦労が実りますようにと
いう願いも込められています。
●ゆず湯には、血行を促進して体を芯から
温める効果がある為、風邪の予防にもなり、
肌荒れにも効果があるとされています。
こうしたことから、
「冬至にゆず湯に入ると風邪をひかずに
冬を越せる」と言われるようになったのです。
風邪というのは、風が運んでくる邪気が
身体に入ることで引き起こされると考え
られたため「風邪」と書きます。
ゆず湯には邪気払いと、体にいい効能が
あるんですね!
また、
ゆずには多くの栄養素が含まれています。
ゆずの皮には香り成分である精油や
リモネン、肌に良いビタミンCがたくさん
含まれています。
お風呂にいれると、それらの効果で、
血行が促進され身体を温めてくれます。
乾燥しがちな冬の肌対策にもなります。
柑橘系の爽やかな香りは、
リラックス効果をありますよ。
「ゆず湯」はいるべし!
さて、お風呂でゆずを楽しんだ後は、
「ゆずジャム」を作ってみては
いかがでしょうか。
簡単な作り方をご紹介しますね。
準備する物
・ゆず 2個(200g)
・砂糖 180g
作り方
・柚子をキレイに洗い、半分に切ります。
皮をむき、種を取り除きながら柚子の
果汁を絞り、皮、薄皮を細かく刻みます。
・鍋に適当な水を入れ、
ゆずの皮、薄皮を2回ぐらい
ゆでこぼします。
・果汁、砂糖を入れて
弱火で焦げないようにヘラで
混ぜながらじっくり煮詰めます。
・トロトロになったら完成です。
(15分ぐらいでなりました)
・粗熱がとれたら、煮沸した保存瓶に
いれて、出来上がり!
お湯で割ってゆず茶にしても、
パンにぬっても、
ヨーグルトにいれても、おいしいです (^^)
是非、お試しあれ。