いい家は、強い基礎から ~ハイストロング工法~

新築のご契約をいただいた

東海村のS様邸。

地盤改良も無地に終わり、

基礎工事も順調に進みました。

ここで、その過程をご紹介します。

 

 

 

 

 

鉄筋もかなりの量がはいっています。

無事に配筋検査も終わりました。

 

 

 

こちらのお施主様の基礎は、

ハイストロング工法。

 

耳にしたことはございますか?

 

従来のベタ基礎では

コンクリートは2回に分けて打つため、

「耐圧版」と「立ち上がり」の間に

「打ち継ぎ」といわれる継ぎ目ができます。

 

このハイストロング工法では、

この「耐圧版」と「立ち上がり」が

一体打ちできるため、継ぎ目のない

強度のある施工が可能になります。

 

図で表すとこんな感じです。

 

 

打ち継ぎが存在しないために

シロアリや浸水のリスクも引き下げます。

 

 

 

そして、

基礎枠が断熱材になっています。

従来の内側断熱のみならず、

外側断熱も実現しているのです。

外から伝わる熱を遮断しますので、

床下の温度変化を少なくします。

 

 

実物はこちら。

 

 

この型枠を兼ねた断熱材を組み立てていきます。

そして、コンクリートを流し込みますよ。

 

 

 

 

少しずつ丁寧に…

 

 

 

 

次はグリッドポストの設置です。

 

内部は間仕切りをコンクリートで作らず、

必要な箇所にだけグリッドポストと

呼ばれる部材を固定します。

 

 

 

従来のベタ基礎は、

立ち上がりの壁があるために、

通気性を妨げ、

床下のメンテナンスも大変です。

 

が、ハイストロング工法では、

遮る壁もないので、通気性が良く、

配管のメンテナンスも容易です。

こうした床下配管や活用方法の

自由度が向上し、工期も短縮され、

基礎工事における人件費も削減が

できるメリットがあります。

 

 

 

 

まさに夏は涼しく、冬は温かい。

そして、通気性も良い。

そんな、理想的なお家の土台になる

というわけです。

 

そして、土台完成!

 

 

 

 

しっかりとして、それでいて

美しい仕上がりです。

 

 

コモレビにハイストロングの

展示がしてありますので

ご覧になりたい方はご連絡下さい。

詳しくご説明いたします。

 

 

 

何事も土台が大切ですね!

いい家は、強い基礎から。

 

 

 

 

CONTACT

当社に対するご意見ご感想や、
お問い合わせは以下のフォームからお気軽に送信ください。

contact here