肌にやさしい造作 ~ウッドデッキ~
皆さん、イタウバってご存知ですか。
イタウバは南米ブラジル原産の
クスノキ科の広葉樹で、
現地では古くから最も信用のおける材木で、
木橋や枕木、電柱などの構造材に
使用されています。
イタウバは経年劣化におけるささくれが、
他のハードウッドに比べて非常に少なく、
色香りともに最上級、シロアリにも強く、
デッキ材には最適です。
お子様が素足で遊んでも安心。
小学校や幼稚園、公園といった
子どもが利用する施設の遊具や床に
使われることが多いのにも納得です。
また、耐久性も抜群で、
加工がしやすいことも特徴です。
具体的に25年から30年以上の
耐久力があるそうです。
こうした優れた特徴を活かして
造作したのが、水戸市のO様邸のデッキです。
木肌が赤色に近く滑らか、
木目が非常にきれいです。
シンボルツリーもいい感じですね。
リビングに位置する出入り窓ですので、
目隠しも兼ねた造作になっています。
ご主人さまの喫煙所も兼ねた
休憩スペースとしても活躍しています。
ハードウッドではこれまでイベ材とウリン材が
人気のデッキ材として採用されてきました。
イペ材は木目の美しさと高級感が特徴で、
ウリン材は最高レベルの耐久力が特徴です。
が、この2つの木材は供給が安定せずに
価格も高くなりやすいようです。
イタウバは、それに比べると、
安価で供給も安定しています。
日本ではまだ知名度が低いようですが、
今後は、注目度NO.1ですね!
また、目隠しと日よけ対策に、
シェードも備え付けました。
シェードとは日除けのことをいいますが、
人工的に影を作るための布状の設備も
「シェード」と呼びます。
主にベランダやテラス、デッキの
天井に取り付けます。
影のある場所とない場所とでは、
夏場はかなりの差がでます。
デッキの上も想像以上に高温になり、
素足ではあるけなかったり、
置いてある鉢植えの植物が傷んだり、
またデッキ自体の劣化を早めたりします。
こうした弊害が減るだけでなく、
エアコンの冷房効率がよくなり、
省エネ効果もあがります。
目隠し効果でプライバシーも保護。
頭上からの視線もカットして、
より安心して過ごすことができますね。
見栄えもお洒落で素敵です。
いかがですか。
デッキとシェードのあるお家。
お家のことでしたら、コモレビまで
なんなりとご相談くださいませ。