節分ですね。柊鰯を飾ってコロナ退散!

2月にはいりましたね。

毎日寒い日が続きますが、

確実に春にむかっていますよ。

 

2月3日は節分です。

 

私の幼少期には、この日は

近所のあちこちから、夜になると

「鬼は外、福は内」の声が

聞こえたものです。

 

 

本来、節分というのは、

季節の変わり目である

立春、立夏、立秋、立冬の

前日のことを言いました。

 

特に立春の前日の節分は、

旧暦の大晦日にあたる重要な

日だったため、いつしか、

節分といえば立春の前日のことを

さすようになったようです。

 

季節の分かれ目には、邪気や厄が

入りやすいと考えられているため、

新しい年を迎える前の邪気払い清め、

一年の無病息災を祈る行事として

追儺式が行われてきたのです。

 

節分といえば、豆まきですが、

煎った大豆を使います。

生の豆だと拾い忘れた豆から

芽が出て縁起が悪いからです。

「煎る」「炒る」は「射る」

にも通じ鬼退治にふさわしいです。

 

また、「摩滅(まめつ)」

「魔目(まめ)」といって、

鬼の目を打つという意味も。

 

そして、最後に豆を食べるのは、

鬼を封じ込める意味があるのです。

 

ほかにも、栄養素の観点から、

煎った豆をたべるのは、

健康によいとされています。

 

歳の数だけ、または

歳より1つ多く食べると

よいみたいですね。

 

 

さて、魔除けの意味もあり

玄関などに飾られる「柊鰯」

 

 

昔から、臭いものや尖ったものには

魔除けの効果があるとされています。

 

臭いものは「鰯の頭」

尖ったものは「柊の葉」

 

焼いた鰯の臭いで鬼を遠ざけ、

尖ったヒイラギの枝で鬼の目を

指すと言われています。

 

 

ちなみにこの風習は古く、

平安時代の「土佐日記」や

江戸時代の「浮世絵」にも

登場するというから驚きです。

 

その作り方~飾り方

●鰯の頭を焼く

●鰯の頭を柊の枝に刺す

出来上がった柊鰯を玄関に飾る

 

以上です((笑))

 

ちなみに柊鰯を飾る日については

諸説ありますが、一般的には、

節分の日(2/3)から立春(2/4 )

 

簡単に作れますので、

是非作ってみてください。

 

そして、現代の鬼=コロナを

退散させましょう。

 

 

そうそう。

2022年の恵方は「北北西」ですよ!

黙って一気に食べるのがよし。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

CONTACT

当社に対するご意見ご感想や、
お問い合わせは以下のフォームからお気軽に送信ください。

contact here